プリスクールは共働きに厳しい?利用しやすさと園選びのポイントを解説

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「プリスクールに通わせたいけれど、共働きでは難しいのではないか」

「仕事をしながら、送迎や行事に対応できるか不安」と感じている方もいるのではないでしょうか。

プリスクールの保育時間や長期休暇、給食、送迎などの対応は、施設によって大きく異なります。短時間のプログラムを中心とする施設がある一方で、延長保育や長期休暇中の預かりに対応している施設もあります。

この記事では、プリスクールの特徴や共働き家庭が負担を感じやすい理由、利用できる場合があるサポート、認可保育所との違い、園選びで確認したいポイントを解説します。

プリスクールとはどのような施設か

プリスクールは、一般的に英語を取り入れた保育や幼児教育を行う未就学児向け施設を指す言葉です。

ただし、「プリスクール」は法律で定められた統一的な施設区分ではありません。認可外保育施設として届け出て運営されている施設のほか、幼稚園、認定こども園、インターナショナルスクールの幼児部などがプリスクールという名称を使用している場合もあります。

英語を使う時間、対象年齢、保育時間、職員体制、教育内容なども施設によって異なります。名称だけで判断せず、実際の施設区分や運営内容を確認することが大切です。

幼稚園や認可保育所との違い

幼稚園は、学校教育法に基づく学校として、主に満3歳から小学校入学前までの子どもを対象に幼児教育を行う施設です。

認可保育所は、保護者の就労などにより家庭で保育することが難しい子どもを対象とする児童福祉施設です。保育所では、生活上の世話だけでなく、子どもの発達に応じた養護と教育が一体的に行われています。

プリスクールは施設ごとに法的な位置づけが異なるため、利用できる年齢や時間、申込方法、職員の資格、料金などを個別に確認する必要があります。

インターナショナルスクールとの違い

プリスクールとインターナショナルスクールには、法律上の明確で統一された区分があるわけではありません。

一般的には、プリスクールは未就学児向けの英語保育・幼児教育施設を指すことが多く、インターナショナルスクールは幼児部から高等部まで幅広い年齢を対象とする教育施設を指すことがあります。

ただし、インターナショナルスクールの幼児部がプリスクールと呼ばれている場合もあります。施設名だけではなく、対象年齢、教育課程、施設区分、卒園後の進路などを確認しましょう。

プリスクールが共働き家庭には厳しいと感じられる理由

プリスクールへの通園が共働き家庭にとって負担になるかどうかは、施設の運営時間や家庭の働き方によって異なります。

ここでは、共働き家庭が負担を感じやすい主な理由を紹介します。

保育時間が勤務時間と合わない場合がある

プリスクールの中には、午前中から14時頃までのプログラムを中心としている施設があります。

早朝保育や夕方以降の延長保育がない場合、フルタイム勤務との両立が難しくなる可能性があります。通常の保育時間だけでなく、延長保育の開始時刻と最終お迎え時刻まで確認することが必要です。

長期休暇中の預け先が必要になる場合がある

施設によっては、夏休み、冬休み、春休みなどの長期休暇があります。

長期休暇中の預かりがない場合は、保護者が仕事を休んだり、別の一時預かりサービスを探したりする必要があります。

保護者参加行事が平日に行われる場合がある

発表会、保護者会、面談、季節のイベントなどが平日に実施される施設もあります。

参加が必須か任意か、年間に何回程度あるかを入園前に確認しておくと、仕事の調整がしやすくなります。

お弁当の準備が必要な場合がある

給食を提供している施設もありますが、毎日お弁当を持参する施設もあります。

お弁当が必要な日数や、給食を選択できるか、食物アレルギーに対応しているかを確認しておきましょう。

費用が家庭の負担になる場合がある

プリスクールでは、施設が独自に料金を設定していることがあります。

月謝のほか、入園金、教材費、施設維持費、給食費、送迎費、行事費、延長保育料などが必要になる場合があります。

月謝だけで判断せず、年間で必要になる費用の総額を確認することが大切です。

プリスクールで利用できる場合がある共働き家庭向けのサポート

プリスクールの中には、共働き家庭が利用しやすいように、延長保育や給食などのサービスを設けている施設があります。

すべての施設で利用できるわけではないため、希望するサービスがあるか個別に確認しましょう。

早朝保育や延長保育

通常のプログラム開始前に子どもを預けられる早朝保育や、夕方以降まで預けられる延長保育を設けている施設があります。

利用方法には、月単位で申し込む方法や、必要な日だけ利用する方法などがあります。延長できる時間、追加料金、申込期限、定員を確認しておきましょう。

長期休暇中の預かりプログラム

夏休みや春休みなどに、サマースクールや季節プログラムを実施している施設もあります。

在園児が優先される場合や、通常の月謝とは別に料金がかかる場合があるため、年間予定と利用条件の確認が必要です。

給食やケータリング

施設内で調理した給食や、外部事業者によるケータリングを提供している施設もあります。

提供日、料金、食物アレルギーへの対応、除去食や代替食の有無は施設によって異なります。

送迎バス

決められたルートを運行する送迎バスを利用できる施設もあります。

ただし、自宅前まで送迎されるとは限りません。停留場所、運行時間、対象地域、保護者が送迎場所まで付き添う必要があるかを確認しましょう。

連絡アプリやオンライン面談

欠席連絡や日々の連絡をアプリで行ったり、保護者面談をオンラインで実施したりする施設もあります。

連絡方法や行事の参加方法が家庭の働き方に合っているかも、確認しておきたいポイントです。

プリスクールに通う主なメリット

プリスクールには、英語を取り入れた環境や、施設独自の教育方針に触れられるという特徴があります。

ただし、得られる経験や子どもの反応には個人差があります。子どもの性格や家庭の教育方針に合っているかを考えることが大切です。

日常生活の中で英語に触れられる

遊び、歌、絵本、食事、着替えなどの日常的な活動に英語を取り入れている施設では、子どもが生活の中で英語を聞いたり使ったりする機会を持てます。

ただし、英語を使う割合や指導方法は施設によって異なります。

さまざまな文化に触れられる場合がある

外国人講師との交流や海外の行事を取り入れた活動を通して、異なる文化や習慣に触れられる施設もあります。

講師の国籍だけでなく、どのような考え方で多文化理解を取り入れているかを確認するとよいでしょう。

施設独自のカリキュラムを選べる

プリスクールの中には、英語のほか、音楽、運動、工作、自然体験などを組み合わせた独自のカリキュラムを設けている施設があります。

活動内容だけでなく、自由に遊ぶ時間、昼寝、食事、休息などを含めた1日の過ごし方も確認しましょう。

認可保育所とプリスクールを共働き目線で比較するポイント

認可保育所とプリスクールのどちらが適しているかは、家庭の勤務時間、教育方針、費用、送迎のしやすさなどによって異なります。

保育時間

認可保育所では、保育の必要性に応じた認定を受け、施設が定める時間内で利用します。延長保育に対応している施設もありますが、開所時間や延長料金は施設によって異なります。

プリスクールは、短時間の教育プログラムを中心とする施設から、早朝や夕方の預かりに対応する施設までさまざまです。

費用

認可保育所などを利用する3~5歳児クラスの利用料は、原則として幼児教育・保育の無償化の対象です。0~2歳児クラスについても、住民税非課税世帯など一定の条件を満たす場合は対象になります。

ただし、給食にかかる食材料費、送迎費、行事費などは、別途負担になる場合があります。

認可外保育施設として運営されているプリスクールも、保育の必要性の認定を受けていることや、無償化の対象施設であることなどの条件を満たせば、上限付きで無償化の対象になる場合があります。

対象条件や申請方法は自治体や施設によって異なるため、住んでいる自治体と利用予定の施設に確認しましょう。

教育内容

プリスクールでは、英語環境や施設独自のカリキュラムを特色としている場合があります。

認可保育所でも、保育所保育指針に基づき、子どもの発達に応じて養護と教育を一体的に行っています。英語教育の有無だけでなく、子どもの生活全体や発達への配慮も含めて比較しましょう。

申込方法

認可保育所は、一般的に自治体へ利用を申し込み、保育の必要性などに基づいて利用調整が行われます。

プリスクールは施設へ直接申し込むケースが多いものの、施設の法的な位置づけによって手続きが異なることがあります。

長期休暇や行事

認可保育所とプリスクールのどちらでも、休園日や行事予定は施設ごとに異なります。

年間カレンダーを確認し、仕事を休む必要がある日や、別の預け先が必要になる期間を把握しておきましょう。

共働きでプリスクールに通うための工夫

プリスクールと仕事を無理なく両立するためには、通常時だけでなく、残業、子どもの体調不良、休園日なども想定して準備することが大切です。

送迎の担当を決める

保護者のどちらが朝と夕方の送迎を担当するか、基本的な分担を決めておきましょう。

急な残業や交通機関の遅れがあった場合に、誰が代わりに迎えに行くかも話し合っておくと安心です。

利用できる預かりサービスを確認する

早朝保育、延長保育、長期休暇中の預かりなど、利用できるサービスを整理しておきます。

定員や申込期限が設けられている場合もあるため、必要になってからではなく、入園前に確認しておきましょう。

お弁当作りの負担を減らす

お弁当が必要な場合は、作り置きや市販品などを取り入れ、家庭の負担を減らす方法を考えましょう。

持ち込みできない食品や、保冷方法などのルールも確認が必要です。

年間予定を早めに共有する

休園日、保護者会、面談、発表会などの日程を確認し、家族の予定や勤務先のスケジュールと早めに調整しましょう。

緊急時の協力先を決める

子どもの発熱や警報による休園などで、急なお迎えが必要になることがあります。

祖父母、親族、ファミリー・サポート・センター、ベビーシッターなど、家庭の状況に応じて利用できる協力先を検討しておくことも大切です。

共働き家庭がプリスクール選びで確認したいポイント

プリスクールは施設ごとの違いが大きいため、見学や説明会では、教育内容だけでなく、実際の生活や安全管理についても確認しましょう。

  • 施設がどのような法的区分で運営されているか
  • 認可外保育施設の場合、自治体への届出が行われているか
  • 自治体が公開する施設情報や立入調査結果を確認できるか
  • 通常の保育時間と最終お迎え時刻
  • 早朝保育や延長保育の料金、定員、申込方法
  • 長期休暇中の預かりや休園日
  • 給食やお弁当の回数
  • 食物アレルギーへの対応
  • 送迎バスの運行範囲と時間
  • 保護者参加行事の回数と参加条件
  • 発熱やけががあった場合の対応
  • 災害時の避難方法や保護者への連絡方法
  • 職員の人数、資格、研修体制
  • 月謝以外に必要な費用
  • 退園や休園、返金に関する規定
  • 幼児教育・保育の無償化の対象施設か

英語を使う時間やカリキュラムだけでなく、子どもが安心して過ごせる環境か、家庭の働き方で無理なく通い続けられるかを総合的に判断しましょう。

まとめ|家庭の働き方に合ったプリスクールを選ぼう

プリスクールが共働き家庭にとって利用しやすいかどうかは、保育時間、長期休暇、給食、送迎、行事、費用などによって異なります。

園によっては、早朝保育や延長保育、長期休暇中のプログラム、給食、送迎バスなどを利用できる場合があります。

一方で、プリスクールは法律上の統一的な施設区分ではなく、運営形態や職員体制、利用条件には大きな違いがあります。

見学や説明会では、教育内容だけでなく、施設の法的な位置づけ、安全管理、保育時間、年間予定、費用の総額まで確認することが大切です。家庭の働き方と子どもの様子の両方を考え、無理なく通い続けられる施設を選びましょう。

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