「英語に力を入れている幼稚園」と「プリスクール」は、似たイメージを持たれやすいものの、制度上の位置づけや英語環境、通園スタイルなどが異なる場合があります。
そのため、「どちらがうちの子に合うのか分からない」と迷う保護者もいるでしょう。英語に触れる時間だけでなく、費用、園生活、卒園後の進路なども確認しておきたいポイントです。
この記事では、学校教育法上の幼稚園のうち英語教育に力を入れている園を「英語幼稚園」、未就学児が主に英語環境で過ごす施設・プログラムを「プリスクール」として比較します。
なお、「英語幼稚園」「プリスクール」は、いずれも法令上の統一された施設区分を示す名称ではありません。特にプリスクールは、対象年齢、運営形態、使用言語、保育時間などが園によって大きく異なります。
※本記事の制度・金額に関する内容は2026年時点の情報です。制度は改定される可能性があるため、最新情報は自治体や各園にご確認ください。
英語幼稚園とプリスクールの基本的な違い
英語幼稚園とプリスクールを比較するときは、まず施設の制度上の位置づけを確認することが大切です。
英語幼稚園とは
「英語幼稚園」は正式な制度上の名称ではありません。本記事では、学校教育法上の幼稚園のうち、英語教育に力を入れている園を英語幼稚園と呼びます。
学校教育法上の幼稚園では、幼稚園教育要領に基づいて教育課程が編成されます。その中で、英語の歌や遊び、英語活動、外国人講師との交流などを取り入れている園があります。
どの程度英語を取り入れているかは園によって異なるため、「英語幼稚園」という名称だけではなく、実際のカリキュラムを確認することが重要です。
プリスクールとは
プリスクールは、日本では主に未就学児が英語環境で過ごす施設やプログラムを指して使われています。
ただし、プリスクールという名称だけで制度上の位置づけが決まるわけではありません。認可外保育施設として運営されている場合もあれば、異なる形態で運営されている場合もあります。
対象年齢や通園日数、保育時間、英語と日本語の使用割合についても園ごとに異なります。
インターナショナルスクールの幼児部をプリスクールと呼ぶケースもありますが、すべてのプリスクールがインターナショナルスクール系列とは限りません。
まず押さえておきたい制度上の違い一覧表
一般的な違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 英語幼稚園 | プリスクール |
|---|---|---|
| 制度上の位置づけ | 本記事では学校教育法上の幼稚園を想定 | 施設の運営形態によって異なる |
| 教育・保育内容 | 幼稚園教育要領を基本に英語活動を取り入れる | 園独自のカリキュラムを設けている場合が多い |
| 使用言語 | 日本語を中心に英語活動を取り入れる園などさまざま | 英語を主な使用言語とする園などさまざま |
| 確認すべき点 | 英語活動の時間・内容・講師体制 | 施設区分・使用言語・保育時間・カリキュラム |
名称だけで判断せず、各園の制度上の位置づけや運営内容を確認することが大切です。
【比較①】英語に触れる時間の違い
英語にどの程度触れられるかは、園選びで気になるポイントのひとつです。ただし、英語に触れる時間について全国共通の基準があるわけではありません。
英語幼稚園は園によって英語活動の時間が異なる
英語幼稚園では、通常の園生活の中に英語活動を取り入れる形が多く見られます。
毎日英語に触れる園もあれば、曜日を決めて英語活動を行う園もあります。また、外国人講師と日本人教員が一緒に活動する園など、実施方法もさまざまです。
学校教育法上の幼稚園では、教育課程に係る1日の教育時間は4時間を標準としています。その中で英語活動をどの程度行うかは園の教育方針によって異なります。
プリスクールは英語で過ごす時間が長い園もある
プリスクールでは、英語を主な使用言語として園生活を送る施設もあります。
朝の会、遊び、食事、アクティビティなどを英語で行う園であれば、英語に触れる時間は比較的長くなります。
一方、日本語も併用する園や、半日のプログラムを中心とする園もあるため、「プリスクールなら1日中すべて英語」とは限りません。
英語に触れる総時間は園ごとに確認する
英語に触れる時間を比較したい場合は、次のような点を確認すると分かりやすくなります。
- 1日のうち英語を使用する時間
- 週の通園日数
- 英語と日本語を使い分ける場面
- 講師が子どもに話しかける言語
- 長期休暇中のプログラムの有無
英語に触れる時間が長ければ必ず一定の英語力が身につくというものではありません。子どもの年齢や個人差、家庭での言語環境なども含めて考えることが大切です。
【比較②】保育内容・カリキュラムの違い
英語に触れる時間だけでなく、どのような活動を通して過ごすのかも重要な比較ポイントです。
英語幼稚園は日本の幼児教育がベース
学校教育法上の幼稚園では、文部科学省の幼稚園教育要領に基づいて教育課程を編成します。
幼稚園教育では、幼児の自発的な活動としての遊びを通した総合的な指導が基本です。
友達との遊び、身近な自然との関わり、絵本、表現活動、行事など、日々の生活や遊びを通してさまざまな経験を重ねます。
英語教育に力を入れる幼稚園では、こうした幼児教育を基本としながら、英語の歌や絵本、ゲーム、会話などを取り入れている場合があります。
プリスクールは園ごとにカリキュラムの幅が大きい
プリスクールは、園によって教育・保育方針やカリキュラムが異なります。
たとえば、次のような活動を取り入れている園があります。
- 遊びや生活を通して英語に触れる活動
- フォニックスなど英語の文字と音に触れる活動
- アート、音楽、運動などを英語で行う活動
- モンテッソーリ教育など特定の教育方針を取り入れた活動
- インターナショナルスクールへの進学を意識したプログラム
同じプリスクールという名称でも内容は大きく異なるため、園名だけで判断せず、具体的なカリキュラムを確認しましょう。
遊びと学びのバランスの違い
学校教育法上の幼稚園では、遊びを通した総合的な教育が基本です。
プリスクールについては、遊びを中心とする園もあれば、英語学習や特定の教育プログラムを多く取り入れる園もあります。
見学するときは、1日のスケジュールだけでなく、子どもが主体的に活動できる時間が確保されているかも確認するとよいでしょう。
【比較③】教育方針・育てたい力の違い
園ごとの教育方針も大切な比較ポイントです。
英語幼稚園は日本の幼児教育と英語活動を組み合わせる
英語幼稚園では、日本の幼児教育を基本にしながら、英語に親しむ活動を取り入れている園があります。
ただし、英語教育の目的は園によって異なります。英語に親しむことを重視する園もあれば、英語で活動する時間を多く確保する園もあります。
「日本の幼児教育を大切にしながら英語にも触れさせたい」と考える家庭にとって、選択肢のひとつになるでしょう。
プリスクールは英語環境での生活を重視する園がある
プリスクールでは、生活や遊びの中で英語に触れることを重視する園があります。
一方で、自由な遊びを重視する園、学習活動を多く取り入れる園、系列校への進学を意識した園など、教育方針はさまざまです。
英語環境だけで判断せず、園がどのような子どもの育ちを大切にしているかまで確認しましょう。
小学校進学を見据えた違い
卒園後の進路も、園選びの際に確認しておきたいポイントです。
公立小学校や私立小学校への進学を考えている場合は、小学校生活への接続をどのように考えているか確認するとよいでしょう。
インターナショナルスクールへの進学を考えている場合は、系列校の有無だけでなく、入学条件、選考方法、内部進学制度の有無などを確認する必要があります。
系列のプリスクールに通っていることだけで、その後の進学が保証されるとは限りません。
【比較④】通園頻度・預かり時間の違い
家庭の生活スタイルに合うかどうかも、園選びの重要なポイントです。
英語幼稚園は教育時間と預かり保育を確認する
学校教育法上の幼稚園では、教育課程に係る1日の教育時間は4時間を標準としています。
実際の登園・降園時間は園によって異なり、教育時間の終了後に預かり保育を実施している園もあります。
共働き家庭の場合は、通常の教育時間だけでなく、朝夕や長期休暇中の預かり保育について確認しておくことが重要です。
プリスクールは園によって通園スタイルが異なる
プリスクールの通園日数や保育時間は園によって異なります。
週数回から利用できる園、週5日を基本とする園、半日クラスや全日クラスを設ける園などがあります。
長期休暇や延長保育の扱いについても施設ごとの差が大きいため、入園前に年間スケジュールを確認しましょう。
共働き家庭に向いているのはどちら?
共働き家庭の場合、施設の種類だけで判断するのではなく、実際の預かり体制を比較することが大切です。
特に、次の点を確認しておきましょう。
- 朝の受け入れ開始時間
- 通常の降園時間
- 延長保育の終了時間
- 夏休み・冬休みなどの長期休暇
- 長期休暇中の預かりやプログラム
- 保護者の就労条件など利用要件の有無
園による違いが大きいため、家庭の勤務時間と照らし合わせて確認してください。
【比較⑤】費用の違い
費用は園選びで重要なポイントです。
ただし、英語幼稚園・プリスクールとも、地域、運営形態、通園日数、預かり時間、教育内容などによって費用が大きく異なります。
英語幼稚園の費用
学校教育法上の幼稚園では、授業料のほか、入園料、給食費、通園バス代、教材費、行事費、預かり保育料などが必要になる場合があります。
費用項目や金額は園によって異なるため、月額料金だけではなく、年間で必要になる費用を確認することが大切です。
幼児教育・保育の無償化では、子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園の利用料は無償です。新制度の対象とならない幼稚園は、月額2万5,700円まで無償化の対象となります。
なお、通園送迎費、食材料費、行事費などは原則として無償化の対象外です。預かり保育については、「保育の必要性」の認定を受けることで別途無償化の対象となる場合があります。
プリスクールの費用
プリスクールも、週の利用日数や保育時間、カリキュラムなどによって費用が大きく異なります。
月謝だけでなく、入園金、教材費、施設費、給食費、延長保育料、イベント費などを含めて確認しましょう。
プリスクールが無償化の対象となる認可外保育施設等に該当する場合、3〜5歳の子どもは、「保育の必要性」の認定など一定の条件を満たすことで月額3万7,000円まで無償化の対象となります。
ただし、プリスクールという名称だけで無償化の対象になるわけではありません。利用する施設が対象施設であるかどうかを、自治体や園に確認する必要があります。
費用比較で確認しておきたい項目
| 項目 | 英語幼稚園 | プリスクール |
|---|---|---|
| 月々の利用料 | 園によって異なる | 園・利用日数等によって異なる |
| 入園時の費用 | 入園料等を確認 | 入園金・登録料等を確認 |
| 追加費用 | 給食・教材・バス・行事・預かり保育等 | 教材・給食・施設・イベント・延長保育等 |
| 無償化 | 新制度対象園は利用料無償。新制度対象外の幼稚園は月額2万5,700円まで | 対象施設・認定等の条件を満たす場合、3〜5歳は月額3万7,000円まで |
実際の自己負担額は家庭や園によって異なります。入園前に年間で必要となる費用の一覧を確認すると安心です。
【比較⑥】園生活・園児の過ごし方の違い
実際の園生活も比較してみましょう。ただし、以下はあくまで一例であり、園によって内容は異なります。
英語幼稚園の1日の流れ(例)
英語幼稚園では、通常の幼稚園生活の中に英語活動を取り入れている場合があります。
- 登園・朝の活動
- 自由遊びやクラス活動
- 英語の歌・絵本・ゲームなどの活動
- 昼食
- 外遊びや制作活動
- 降園
- 預かり保育(実施園のみ)
英語活動の内容や時間は園によって異なるため、実際の1日のスケジュールを確認してください。
プリスクールの1日の流れ(例)
英語を主な使用言語とするプリスクールでは、日常生活や活動を英語で進める場合があります。
- 登園・Morning Circle
- アート・音楽などの活動
- 外遊び
- ランチ
- 休息や学びの時間
- おやつ・帰りの活動
- 延長保育(実施園のみ)
日本語を使う場面や保育時間は園によって異なるため、見学時に実際の運営方法を確認するとよいでしょう。
行事・イベントの違い
行事についても園の教育方針によって違いがあります。
英語幼稚園では、日本の季節行事に加えてハロウィンなど英語圏の文化に触れる行事を取り入れる園があります。
プリスクールでも、日本の行事と海外文化を取り入れたイベントを組み合わせる園があります。
「英語幼稚園だから日本行事中心」「プリスクールだから海外行事中心」と一律には分けられないため、年間行事予定を確認しましょう。
友達関係・保護者コミュニティの雰囲気
園によっては、多様な言語や文化的背景を持つ子どもや保護者と関わる機会があります。
一方、保護者への連絡が日本語中心の園もあれば、英語を併用する園もあります。
保護者自身が高い英語力を必要とするかどうかも園によって異なるため、連絡方法や保護者サポートについて確認しておくと安心です。
英語幼稚園が向いている家庭・子どもの特徴
英語幼稚園は、日本の幼児教育を基本にしながら英語にも触れさせたい家庭にとって選択肢のひとつです。
たとえば、次のような希望がある家庭は検討しやすいでしょう。
- 日本の幼児教育を基本にした園生活を希望している
- 英語に触れる機会も取り入れたい
- 日本の小学校への進学を予定している
- 通常の幼稚園生活と英語活動を両立させたい
ただし、英語活動の量や内容には園ごとの差があります。具体的なカリキュラムを比較して選びましょう。
プリスクールが向いている家庭・子どもの特徴
プリスクールは、英語を使う環境で生活する経験を重視したい家庭にとって選択肢のひとつです。
- 日常生活の中で英語に触れる時間を確保したい
- 英語を主に使用する園生活を希望している
- 海外赴任などを見据えて英語環境を継続したい
- 将来的にインターナショナルスクールへの進学も検討している
ただし、英語の使用割合や教育方針は園によって異なります。
インターナショナルスクールへの進学を考えている場合も、系列校があるだけで判断せず、進学条件や選考方法を確認しましょう。
後悔しないために事前に確認したい5つのポイント
園選びでは、名称や英語に触れる時間だけでなく、実際の教育・保育環境を確認することが大切です。
講師の資格・経験・使用言語・継続性
講師については、国籍だけで判断せず、幼児教育の経験や資格、子どもとの関わり方などを確認しましょう。
英語を第一言語とすることと、幼児教育の専門性が高いことは同じではありません。
次のような点を確認すると参考になります。
- 幼児教育や保育に関する資格・経験
- 子どもに使用する言語
- 日本語でのサポート体制
- 担任や講師の配置
- 講師が継続して子どもと関われる体制
クラスの人数と言語環境
クラスの人数だけでなく、実際に講師と子どもがどのように関わっているかを確認しましょう。
英語環境を重視する場合は、子どもの国籍ではなく、園生活の中で実際にどの言語が使われているかを見ることが大切です。
自由遊びの時間、日本語を使う場面、英語が分からない子どもへのフォロー方法なども確認しておきましょう。
卒園後の進路実績
卒園後の進路も園選びの参考になります。
たとえば、次のような点を確認するとよいでしょう。
- 公立小学校への進学例
- 私立小学校への進学例
- インターナショナルスクールへの進学例
- 系列校への内部進学制度の有無
進路実績だけで園の教育の良し悪しが決まるものではありませんが、家庭の希望する進路との相性を考える材料になります。
見学・体験入園でチェックすべき点
パンフレットや口コミだけで判断せず、可能であれば実際に園を見学しましょう。
- 子どもたちが安心して過ごしているか
- 講師と子どもの関わり方は丁寧か
- 施設の安全管理や衛生面に配慮されているか
- 英語と日本語がどのように使われているか
- 子どもが困ったときのサポート体制があるか
体験入園を実施している場合は、子どもの様子を見る機会として活用するのもひとつの方法です。
家庭でのフォロー体制(英語の継続環境)
園に通うだけで、すべての子どもが同じように英語を習得できるわけではありません。
特に卒園後に英語に触れる機会が大きく減る場合は、これまで使っていた英語に触れる機会が少なくなる可能性があります。
必要に応じて、英語の絵本、動画、オンライン英会話など、家庭で無理なく続けられる方法を検討してもよいでしょう。
大切なのは、子どもの興味や負担を見ながら継続できる環境を考えることです。
よくある質問(FAQ)
Q. プリスクールに通えば必ずバイリンガルになれる?
必ずバイリンガルになれるとは限りません。
英語の習得状況は、通園期間、英語に触れる量、子どもの年齢や個人差、家庭環境、卒園後の英語環境などさまざまな要因によって異なります。
プリスクールは英語に触れる機会を増やす選択肢のひとつと考えるとよいでしょう。
Q. 英語幼稚園でも英語は身につく?
英語幼稚園でも、英語の歌や絵本、会話などに親しむ機会を持つことができます。
ただし、どの程度の英語力につながるかは、英語活動の内容や時間、通園期間、子どもの個人差などによって異なります。
「英語幼稚園に通えば一定レベルの英語力が身につく」と一律に考えず、園の教育内容を確認することが大切です。
Q. 途中でプリスクールから英語幼稚園(またはその逆)に転園できる?
空き状況や入園条件などを満たせば、転園できる場合があります。
ただし、入園手続きや募集時期は園によって異なります。また、使用言語や1日の生活リズムが変わるため、子どもが新しい環境に慣れるまで時間が必要になることもあります。
転園を検討するときは、受け入れ条件を園に確認し、子どもの様子も見ながら判断しましょう。
Q. 幼児教育・保育の無償化はどちらが対象?
学校教育法上の幼稚園は、幼児教育・保育の無償化の対象です。子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園の利用料は無償で、新制度の対象とならない幼稚園は月額2万5,700円まで無償化の対象となります。
幼稚園については、入園できる時期に合わせて満3歳から無償化の対象となります。ただし、通園送迎費、食材料費、行事費などは原則として対象外です。
認可外保育施設等に該当するプリスクールの場合は、すべての施設・家庭が自動的に対象になるわけではありません。
3〜5歳については、市区町村から「保育の必要性」の認定を受けるなど一定の条件を満たし、利用する施設が無償化の対象施設であれば、月額3万7,000円までが対象となります。
施設の届出状況や対象条件については、利用を検討している園とお住まいの自治体に確認してください。
Q. プリスクールとインターナショナルスクールは何が違う?
日本では、プリスクールは主に未就学児向けの英語環境を取り入れた施設やプログラムを指す言葉として使われています。
一方、インターナショナルスクールには幼児部から高等部まで設けている施設もありますが、制度上の位置づけや教育課程は学校によって異なります。
インターナショナルスクールの幼児部をプリスクールと呼ぶケースもありますが、すべてのプリスクールに系列校があるわけではありません。
Q. 英語がまったく話せない子でも入園できる?
英語未経験の子どもを受け入れている園もありますが、入園条件は園によって異なります。
英語力を問わない園もあれば、年齢やクラスによって面談、体験、英語力の確認などを行う園もあります。
英語が分からない子どもに対して、どのようにサポートするのかも事前に確認しておくと安心です。
まとめ
英語幼稚園とプリスクールには、制度上の位置づけ、英語環境、カリキュラム、通園時間、費用などに違いがあります。
ただし、「英語幼稚園」「プリスクール」という名称だけで教育内容や使用言語が決まるわけではありません。特にプリスクールは、施設の運営形態や方針による違いが大きいため、個別に確認することが重要です。
園を比較するときは、英語に触れる時間だけでなく、子どもとの関わり方、教育方針、保育時間、卒園後の進路、年間費用、無償化の対象条件なども確認しましょう。
どちらが一律に優れているというものではありません。家庭の教育方針や生活スタイル、希望する進路とあわせて、子ども自身が安心して通える環境かどうかを見ながら選ぶことが大切です。

